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『麻那華皐月です。よろしく…』
翡翠の瞳は、集団を見る。
中には、「皐月様なら…ねぇ?」とか「女の子から見ても美しいのだから。」などと言っている。
「以上を持って入学式を終わる。各クラスに戻れ。」
会長は、命令した。
『私、ちょっと…』
そう言って、立ち去ろうとした。
しかし…
「皐月は、俺達と同じ特別クラスだ。」
怖い笑みを見せた。そこへ、兄と姉が来た。
「深月サン…これでいいんですか?」
「うん。良いよ。」
全く理解ができない。
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