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「怖がられてやんの~♪」
「残念だなぁ!愁。」
郁夜と頼波はケラケラ笑っていた。
『何で、愁と翔は双子なのに性格が正反対なの!?』
未だに、翔の後ろで聞く。
「それは、解んないんだけど…愁が父親似。俺は母親似だからかな。」
答えは、親に似たと言うこと。
『だからって怖すぎるよ~~!!!!』
「うるせぇ!!皐月、覚悟しろ!」
そう言って、睨んだ。
『どういう意味よ!!』
「気を付けて~。愁が怒ると追いかけて来るよ♪俺らは馴れたけど。」
郁夜は、頼波と生徒会室を出て逃げた。
『ずるい~!!』
「皐月!叫んでる暇があるなら逃げよう!」
そう言って逃げた。その後を追うように愁が走って来た。
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