ミニ鬼ごっこ

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『な…何!?あの速さ!!』 愁は異様な速さで走る。 「よっ。皐月、良く逃げたな。」 後ろから、郁夜と頼波が出て来た。 「ここからは、自分らで楽しまねぇと♪」 頼波は、ニッと笑いどこかに行った。 「だな。皐月!頑張れよ♪」 そう言って、郁夜は頭を撫で行った。 『翔。私、頑張る。じゃあね!』 「またね。言うの忘れてたけど、愁に捕まるとお仕置きだよ!」 『あ…ありがとう;;教えてくれて。』 そう言って、翔とは違う方向へ逃げた。 ~♪~♪ 携帯が鳴った。
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