愁の気持ち

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皐月を生徒会に入れてから、一週間。 短いが、皐月の知らない事を知る。 『もぅ~無理!!』 「すぐ諦めるな!」 頭を頼波に叩かれる。 『きゃうっ!!!!』 あまりの痛さに声をあげてしまった。 「そんな痛かったか?」 悪魔のように笑う。生徒会の中でも、頼波と皐月が一番面白い。次に、郁夜だった。 『痛いってものじゃないよ♪悪波』 「悪波!それ良いな♪悪波~」 郁夜は、皐月が言った悪波が気に入ったらしい。 三人のやり取りを見ていた、愁と翔はクスクス笑っていた。
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