愁の気持ち

3/5
前へ
/90ページ
次へ
「悪波って;;俺の名前?」 頼波は苦笑いしながら聞く。 『うん。宮野悪波』 「あ゛?左手握り潰すぞ(怒)」 サラリと怖い発言をする頼波。 すると… 『本当に!?左手だけは…!』 左手だけは、駄目。痛くないように見えるんだけど、めちゃくちゃ痛い;; 「ん?左手だけは…何?」 頼波は、笑いながら皐月の左手を握る。左手が段々痛くなる。 「どうした…?」 『無…理』 頼波にしては、力を入れてないだろう。しかし、皐月はかなり痛いらしい。 『やめて…!!』
/90ページ

最初のコメントを投稿しよう!

430人が本棚に入れています
本棚に追加