文野(ふみの)

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文野は、理科準備室に向かっていた 崎田先生はいつも職員室ではなく、こっちに居る事が多いからだった 文野は、準備室のドアをコンっと叩くと返事を聞かずドアを開けた 思った通り崎田はゆっくりお茶を飲んでた 「文野さん、早かったね」 崎田は、笑顔でひらひら手を振った
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