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何せ人付き合い経験皆無の琴葉だ。 こんな時いったいどうすればいいのかなど、彼女にはまったく見当もつかない。 琴葉の顔面はもはや汗が滝のように流れていた。 (ど、どうすればいい? どうすれば……) 己の脳をフル稼働させて必死に考えて考えて―― 「……詫びと言ってはなんだが、学校の案内をさせてくれないか?」 転校生である疾風に対しての謝罪はこのくらいしか思いつかなかった。
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