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姫香は少し睨むようにして俺に問いかけてきた
「なんであの時力が無いなんて言ったの?」
俺は少し黙った後素直に答えた
「コレがお前の言う力だとは思わなかったもんでな」
そう言うと姫香はさらに睨む力を強めて俺に言った
「確かに私が言う力はどちらかと言うとあそこで驚いてる人の方が正しいけど、」
姫香はばっちゃんを少し見てから話を続けた
「あなたのそれも、立派な力よ」
……ただ相手の力を消すだけの能力を力と呼ぶか、この娘は
「……確かに守ることに関しては立派な力だ
だが、相手の力を防ぎ続けるだけでは駄目だろ?
俺には要となる攻めの力がな「あんたはなーんにもわかっちゃいないわね」
いきなりばっちゃんがそう言い出した
「……どーゆー意味だ?」
「あんたは自分の力の本当の強みと自分の才能に気付いてない」
……………ますます意味がわからない
顔文字で表すなら(゚ω゚?)←まさにこんな感じだな
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