俺が歩くと不運にぶつかる。

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「うおおおぉぉぉ!!!!!」 全力で駆け、無我夢中に光の中に飛び込んだ!! 目の前には、雪の積もった山脈と晴れ渡った空が広がっていた。 「よし!!外に出たぁ!!逃げ切ったか!!??」 反射的に咄嗟に背後を振り返る。 そこにはもうTレックスもどきはいなかった。 やった!!俺は逃げ切れ…た……? ………あれ?? 気のせいかな、なんか景色が微妙に上に流れているような……。
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