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ウーロンは起きた。
「ちくしょう…昨日ブルマに変身して悪ふざけしすぎたぜ。筋肉痛だ…」
そう、彼は昨日も得意の変身術で色んな悪ふざけをしていた。
体に残っているアルコールと痛みを引きずりながら目覚めのコーヒーを飲む。
「悟空のやつ、これが苦い汁なんてよ…笑っちまうぜ」
そんな皮肉も一人ならいくらでも出てくる。
南部変身幼稚園にいた頃は女の先生の目の敵にされていたせいもあり彼の心は荒み切っていた。
「さぁ、今日は誰に変身して暇を潰すかな」
こんな葛藤は日常茶飯。
「よし、今日はベジータに変身してやる。あいついっつも俺のこと小馬鹿にした目で見てきやがって!見てろよー!」
もう彼は誰にも止められない…
続く
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