…最初に魔ありき

7/53
前へ
/90ページ
次へ
…考えるやつのわりにアルコールの名前は覚えないやつだ。 目の前にいつものカクテルを置く 哲学者は、これまたいつもと同じように、グラスのなか沈めたクコのような実をみつめ一気に飲みほす 「んで…今日は何で払う?」 「今日はそうだね…」と言いかけたときドアベルが鳴った。
/90ページ

最初のコメントを投稿しよう!

27人が本棚に入れています
本棚に追加