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「あ、惺!」 歩いてたら途中にお花畑みたいなのがあって、そこを通り過ぎる時に真宮さんが叫んだ。 …人がいたみたいです。 「…なに、ソレ」 「んー、迷子の子猫ちゃん?アリスちゃん?」 「…子猫の方が正しいです、たぶん」 「ふふ、そんな真剣な答え求めてないのに」 「え、そうなんですか」 「うん、かわいいねー」 「「目、大丈夫か(ですか)」」 うわーお、なんか被ったー 「・・・・・変なの拾ってこないでくれる?」 「いいじゃないか、別に。」 「あ、あの、僕「ゆぅーきぃー!!」 僕の声を遮るのは誰だ!
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