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「雪はねぇ、特別に一人部屋なんだよ!」 「ほんと!?やったv」 「家具とかも私が全部そろえたからね」 二人部屋だと聞いてたから、うれしい。でも、同室者との交流とかしたかったかも。 「で、雪のカードがこれ。」 「わ、白色!」 「雪、すきでしょ?」 「すき!」 「だから、この色は雪だけの色。」 「他の人は?」 「んー…黒と…たいていはシルバーだね」 「へー!」 「このカードは部屋の鍵でもあるし、お財布でもあるから、手放しちゃダメだよ?」 「うん、大丈夫!」 「よし。雪の部屋は1001だから。まちがえないでね。」 「ばかにするな!じゃあ、またね!」 「あぁ、いつでもおいで。私の部屋は最上階にあるから。雪のカードならいつでもはいれるよ。」 「ありがと!」 理事長とお別れをしてエレベーターにのってお部屋のある階へ。
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