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たまにあるだろう
自分を客観的に見ている自分がいるときが
「ああ、これ夢だ」
ってわかりながら夢をみているときが
今がまさにその時だ
差し詰めここは古い城でそこを歩いている俺はなにか怖い目にでも会うのだろう
廊下の突き当たりまでくるとそこには大きな扉があった
どうせ開けるとモンスターでも出て来るんだろ
それとも宝箱でも置いてあるのかな
重さを感じさせない巨大な扉はあっさり開き
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