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「わ、分かったよ……」
「分かればいいのよ」
…何故か嬉しそうだ
「あ、あのぉ…」
「なに？」
「ちょっと、あっち向いててくれないかな…」
「ハァ？」
「だ、だってさ」
「もう！！めんどくさいわね！！私はアンタみたいなうだうだ言うヤツが大っ嫌いなの！！…ほらさっさと脱ぎなさい！！」
そう言うと、咲良はなにを思ったのか幸の服を脱がし始めた
「ちょっ！！な、なにすんの？！」
「アンタがさっさと着替えないからでしょ！？」
「だ、だって……」
「そう言うところがムカつくのよ！！私は早く授業に戻りたいの！」
理不尽過ぎる…
最初はおしとやかで、可愛くて、そんなイメージだったのに…
幸のそんな想像は早くも崩れ去ってしまった
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