出会い

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出会い

───── 一瞬の出来事だったけど、私は気絶をしていた。 私は目を覚ました。 「…ん……」 私は目を覚まし、唖然とした。 えっ……? 此処は何処…? 2人は…何処? そうやって私が頭をグルグルにしていたら、後ろから声がした。 「おいっ❗此処はお前みたいなのが来る場所じゃない、今すぐ帰れ」 私は驚いて後ろを振り返った。 後ろを振り返るとそこには、瞳は赤く、髪は白のような銀髪、悪魔のような黒い服を着た男が居た。 「貴方、誰?此処は何処なの? 」 私がそう言うと、男は。 「俺はウ゛ェンツェル。そして此処は“darkness”だ」 ウ゛ェンツェル? 変わった名前。 「ねぇ❗私の他に2人見かけなかった?髪の長い子とメガネを架けた女の子」 私が必死に言うと、彼は言った。 「いや、見ていない」 「さっき『此処は“darkness”だ 』って言ってたけど、此処…日本だよね…?」 「日本?何だそれは?」 ウ゛ェンツェルは、はっとした。 彼は何かを知っているようだった。 「お前、2人を探すのを手伝ってやる」
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