新星!現る!

5/10

1525人が本棚に入れています
本棚に追加
/288ページ
パシッ! ジャンプボールを制したのは駒井、ナオはすかさず木島にわたし、木島はうけとった瞬間ロングパスを出した。 速攻である。 木島のパスをうけとったのは誠吾、誠吾はそのままレイアップにいった。しかし、それは山田がブロックした。 しかし、そのこぼれだまを哲人がライブにし、そのままダンクに向かった。 哲人「先制点だぁ!」 哲人が飛び上がった瞬間に相手の西村も飛んでいた。 西村「あまいわぁ!!」 しかしーーーー ズガァァン!!!!!!!!!! 激しい音が会場に響き、駒井高校に2点が入った。 西村はダンクにせりまけた訳ではない、というかブロックすら成功していなかったのだ。 ゴールを入れられた丸井の西村が、なにが起こったのかわからないという顔をしていた。 西村「神谷!今のは何なんだ!?」 神谷「…ビハインド…バックジャム…」 ビハインドバックジャムとは、ダンクにいったてを一旦引き、逆の手でダンクにいく、高等技術である。 西村「…まじかよ…」 そして、哲人達の狙いは、少しでも丸井の選手の心理にダメージを与えたかったのであり、そのねらいは的中していた。
/288ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1525人が本棚に入れています
本棚に追加