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――…放課後――…
「…私の方は終わったけど桔梗は終わったー?」
朝の続きを二人でしていました。
「もう終わるー!あっ!私、先輩と帰るから先帰っていーよ!祐太君が待ってるんでしょ?」
「え?祐太なら先に……帰らせたはず……」
「?」
「紅花ちゃーん!帰ろー?俺ずっと待ってたんだよ?」
窓の外には紅花の彼氏の祐太君がいた。 近くに紅花が近寄る…
「何でいるのよ!先に帰れって言ったでしょが!」
「えー?だって紅花ちゃんとふたりっきりで帰りたかったわけでー」
「分かったから!その話し方やめてよ。男のくせになよなよしないでよ」
「えー?紅花ちゃんがこっちのしゃべり方がいいって言ってたんじゃーん」
「いつそんなこと言った!?」
「幼稚園のバラ組の時」
…二人は家が隣どうしで幼なじみ。因みに二人は中学の時から付き合ってる。
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