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「朋?」 呼ばれた声に、はっ、と意識を戻す。 「具合悪いのか?」 目の前にある愛しい顔に、触れるだけのキスをする。 「…っ」 あ、その照れた顔が良い。 「何でもない。早く、帰ろ?」 俺は、大丈夫だから。 不安に、ならないで。 幸せにするって、決めたんだから…。
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