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「俺、清水衛(シミズマモル)。よろしく」 差し延べされた手を、軽く握る。 「難波朋(ナンバトモ)」 今は、名前だけ。 君の記憶に刻まれたかな? もっと、俺の存在を刻みつけて。 いつか、 君の隣にいられるように。 ゆっくりで、いいから…。
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