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え、なんか悪いか?
彼女に口移しして貰いたいのが、なんか悪いのかあ!?
……キモいんすよね。はい、分かってますよそれくらい。
「そ、それが目的なんですね……もうっ、勇斗さんはえっち過ぎますっ//」
「自覚してます……」
最近、自分のH度が急上昇してるというのも、自覚しております。
―*―
「「ひゃあ……」」
長蛇の列とはこの事か。
ディズニーランドのアトラクションを彷彿させる、そんな長い列に、俺と優里はがく然とした。
「ど、どうします勇斗さん?」
長蛇の列に並んで勇斗さんを困らせてまで、私の為に、しかもクレープ一つ、しかもしかも奢ってもらう訳には……。
なあんて考えてんのかな優里は。
うへーっ、可愛い。我ながら本当に最高の彼女を持ったと思ってる、が。
「行きます」
迷うまでもない。
確かに時間はロスするし、出費もあるが、口移しという素晴らしいメリットもある。
変態?だから知ってるって。
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