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ピピッ
ピピッ…
目覚まし時計の音が朝を知らせた。
「ん………」
ベッドに寝ている少女は安藤満流(あんどうみちる)
今日から、高校一年生の2学期がスタートするのだ。
昨日、遅く寝たせいでなかなか起きれないでいる。
ピピッ
ピピッ…
目覚まし時計の音がますます耳に響いた。
「ん~んっ…。
もうっ!!!!」
バン!!!!
ピッ…
目覚まし時計の音が止まった。
「………うっそ!!!
もう8時ぃぃぃぃ?」
バッ
目覚まし時計を取り満流はベッドから跳ね起きた。
「ああ~…。
学校か………はぁ…」
大きなため息をつく。
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