それは……時を超えて～アゲイン～

始まりは突然に……

【小雪】「えっと……確か、げーせんとか言う所だったと思うけど……」

【直樹】「げーせん？
げーせん……あぁ、ゲーセンの事か」

そういえば、前にぬいぐるみの事でゲーセンで遊んだっけ。

【小雪】「そう、ゲーセン。　もしかしたら、可愛いぬいぐるみがあるかも知れないでしょ？」

【直樹】「可愛いぬいぐるみ……」

あの時のぬいぐるみはあまり覚えてないが、確かあんまり可愛くなかったような………

【小雪】「ねぇ、直樹。
いいよね？　ゲーセンに行っても……」

【直樹】「う……」

だが、これを断れる奴はいるか？
……否！　いるはずがない！
例えぬいぐるみが可愛くなかろうと、ムカつこうとも行くしかないだろ！？