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最後に、最初の一文を書いて、そこから発展させるという作戦ですが。
これは、オチも中盤も閃かない場合に僕が多用する方法です。
なにも閃かない時、取り敢えず、なんでも良いので初めの一文だけ完成させます。
「少し肌寒い10月の半ば」
とか適当に書いてみます。
一文書くと、漠然とイメージするよりも少しイメージしやすいんです、これが。
あとは、その一文に対して思いついた事を書く。その繰り返しです。
連想ゲームみたいな感覚ですね。
長編だと、かなり難しいと思いますが、ショートショートならなんとか可能なんですよねこれが。
ただ、予め決めた設定が無いので、一話書くのに結構時間かかるのが欠点です。
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