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右京 「なんなんだよ、あの子は……」
アメリア 「右京ぉ~」
顔だけをカーテンから覗かした。
アメリア「私のバックをとって~その中に服が入ってるから」
右京 「わかった……」
右京はバックのある部屋に行くとバックに手をかける。
右京 「よっこい……しょ!?」
バックは持ち上がらない。
右京 「なんだこのバック!!超重えぇ!!」
右京の力でさえ持ち上がらない。
アメリア 「早くとってよ~」
右京 「よし、待ってろ……ふんぬぅぅぅぅ!!」
力を振り絞り
思いっきり持ち上げようとするが…やはり上がらない。
右京 「はぁ……はぁ……」
アメリア 「どうしたの?」
右京 「持ち上がらないんだ……」
アメリア 「あぁ~忘れてたぁ、私以外持ち上がらないようにしたんだ♪」
右京 「マジですか!じゃあ無理だ……」
アメリア 「じゃあ中から私の服をとってぇ~」
右京 「おいおい、プライベート的なものがあるだろ?例えば………ねぇ?」
アメリア 「………右京のえっちぃ~♪」
右京 「………だって考えちゃうよ男なら……」
アメリア 「私の服を思ってそのバックを開けてみて♪」
右京 「……わかった」
さっき着ていた黒い服を想像して
ゆっくりとバックを開けると
中にはアメリアが着ていた服だけが入っていた。
右京 「おぉ~!すげぇこのバック!」
アメリア 「早くぅ~」
そのバックに感動しながらアメリアに服を手渡した。
右京 「すごいなぁアメリア、あのバック」
アメリア 「えへへ~♪もう一つお願いしていい?」
アメリアはニコニコしながら何かを企んでいた。
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