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しかし
バックはパタンと閉まった。
右京 「ん……?」
上を見上げると
アメリアがしてやったかのように‘’服‘’を着てバックを押さえていた。
アメリア 「えへへ~♪」
右京 「あの~アメリアさん?なぜ服を着てここにいるのでしょうか?」
アメリア 「それはですね~下着は濡れてないからです♪」
右京 「…………」
アメリア 「さぁ、右京はどんなのを想像したのかな♪」
しかし右京は反対側からバックを押さえてアメリアに見せようとしなかった。
右京 「絶対見せないぞ……」
アメリア 「これは私のバックよ?」
右京 「アメリア、ひどいじゃないか!」
アメリア 「えへへ~♪見られたら困る想像をしたの?」
右京は顔から火が出るように恥ずかしくなった。
右京 「もうやめてくれよ!!」
大声でアメリアに言った瞬間
アメリアは手を止めてきょとんとした表情になる。
右京 「…………」
アメリア 「…………」
きょとんとした表情を変えて
悲しい顔で俯いてしまった。
アメリア 「ごめんね……ごめんね……」
バックの上に涙が落ちてくる。
アメリア 「ごめん……なさい……」
右京 「なんで泣くんだよ……」
アメリア 「だって……右京が怒ったんだもん……」
右京はアメリアのそんな顔を見て素直に可愛いと思ってしまった。
右京 「……怒ってないよ」
アメリア 「……本当にぃ?」
右京 「あぁ♪だけどな…悪ふざけはほどほどにしてくれよ?」
アメリア 「……ごめんなさい」
右京 「……わかればいいさ♪」
アメリア 「………と見せかけて、バック拝借♪」
右京 「あっ!!ちょ!!」
アメリアがバックを奪って
バックを思いっきり開いた。
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