彼女は死神さん♪

ほの暗い部屋…。

ふと、目が覚めた右京。

そこは…白い部屋。
そして外は…

紅い月が輝く夜のような景色だった。
右京は黒装束を着て…

死神となっていたのだ。

右京 「ふぁ……」

死神界に来てからまだ数日しか経っていない。
だが、不安はなかった。

なぜなら横にアメリアが寝ていたから…。

あの誓いからすぐに、死神になった右京は、アメリアとずっと一緒にいられる。