第一章 再会

15/22
前へ
/209ページ
次へ
水のカーテンが現れた。炎に包まれる前と同じ場所。男は変わらずそこにたっていて。 「やっぱりこれくらいじゃだめかな…。」 「もちろんだよ。この子は私よりも魔法に長けているのだから。」 水を振り払いつついった男の言葉に首をかしげ、やがて納得したようにひとつ頷く。
/209ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加