第二章 約束
3/14
読書設定
目次
前へ
/
209ページ
次へ
「起きている。」 エリュトが目を開けて、こちらに近付いてきて、近くの椅子に座った。月の光の中を通るとき、左目だけが青く煌いた。 「知ってるよ。ただ、考え事を邪魔したくなくて。」 ずっと昔に一度あったきりなのに、二人の会話はとても自然だった。 レトはエリュトの青い瞳を覗き込む。青で描かれた魔法陣が、灰色の瞳を青に見せていた。 「その目、もしかして。」
/
209ページ
最初のコメントを投稿しよう!
20人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!