そのとき僕は、

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何もできない僕に 貴女は気づかないまま 暖かい、包まれるような空間の中 絶え間無く無償の優しさを注ぐ。 生まれて感じる貴女の優しさ 僕に必要なモノを送り込み 僕を常に貴女は護ってくれる 無意識の中、護ってくれる 右へ、左へ、上へ、下へ この空間に見を委ねて 小さく小さく産まれる準備
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