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夜 家の庭から街を見ていると、一段と街中が暗くなっていた…そう。誰も住んでないような…   「おかしいな…まだこんな時間なのに…家の明かりが少ない」   ?? 「どうしたの?」   と、後ろから顔を出してきたのは音姉だった   「あぁ、なんか今日暗いなぁと思って」   音姫 「うん…確かにそうだよね、まだ20時なのに…」   と、おじいさんが話しかけてきた   内容は今日は何十年に一度ある大祭らしい、行き方は穴を通じて行くんだとか… 好奇心旺盛な俺はその穴がある場所に行ってみた   その場所は至って普通の花壇だった   花壇の中に土管見たいな穴がある。が、それは続いていない…1人しゃがんで入れる土管だった   それが6コ…それがあの大祭という所に繋がっているのだろうか   人が土管からも出てきている…よく分からないまま土管に入ってみる事に     …おじいさんから聴くと 土管に入ったらしゃがんで目をつむり、無意識になるんだ。と 言われた通りにやってみる   ………   目を開けた瞬間… 目の前にはかなり大きい建物 ドアは自動でガラス張りみたいだが店内は見えない   とりあえず入ってみた   店内はショッピングセンターになっていた。 色々物色してるとドアを見つけた   そこは…店員の休憩室らしき場所だった   奥にはバリアが貼ってある…バリア越しに見えるのは…賑やかな声と人の多さ   向こうがその大祭の会場みたいだった   「店員は通れるが一般人は通れるのか?」   試しに入ってみると…   通れなかった…店員に呼び止められ 店員 「一般人はそのボタンを押して下さい。」   5つの内4つは当たりで残り1つは土管へ返されるそうだ…真ん中を押しバリア前に行ってみる   「通れた!?」   なんとか通れた   その先は…人が大勢いた。   丁度パレードらしい
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