4人が本棚に入れています
本棚に追加
家
「音姉いる?」
と婆ちゃんに聞く
婆ちゃん 「ん?お前の後追って行ったはずじゃが、会わなかったのかい?」
「会わなかった…」
婆ちゃん 「そうかい…仕方ない。あれを出してみるかの…」
「あれ…?」
携帯の音楽が鳴る
開いてみると…音姉から電話だ
「もしもし」
音姫 「もしもし弟くん?今どこ?」
「今家に帰ってきた。音姉は?」
音姫 「私は土管を通じてショッピングセンターにいるんだけど…ここが大祭?」
「そうか、分かった。今行くからそこ動くなよ」
音姫 「うん、分かった」
「婆ちゃん、入れ違いになっちゃったからもう一回いってくるよ」
婆ちゃん 「待つのじゃ」
「え?」
庭に連れて行かれる…
花壇だった
婆ちゃん 「昔は私も行ったもんじゃ…今じゃもう興味ないがな…
土管があるから行くのじゃ」
「こんなとこに土管があるなんて…知らなかったぞ俺」
婆ちゃん 「そりゃまだお前達は生まれてないからの、昔は使えたが今は使えるか分からん」
「土に埋もれてるしな…」
とりあえず土を掘りどけてみる
コンクリで固めてあって周りは結構ボロボロだった…
入ってみる
………
最初のコメントを投稿しよう!