運命の日…

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『ドダダダダダッ』 そんなことを考えてる間にスーツ姿の男達が階段を物凄い勢いで掛け上がってくる。 一階からは祖父と祖母の悲鳴にも似た呼び声… 二階ではスーツ姿の男達の後ろから父と母が今にも泣き出しそうな顔で私を見つめている… 今でも忘れられない両親の顔だ… そんな両親にはお構い無しに 『大人しくそこに座れ!』 と、私は部屋のベットに座らされ周りを囲まれる。
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