恋物語

2/12
12人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
『一人』 目を閉じれば漆黒の闇 まだ覚えてた君の声が幻の中から僕の名を呼ぶ 許されない証に僕は君の側にいない 誰よりも近くにいると信じてた心は 今、別世界にあるんだね 君に送ったメールがエラーで返ってきた日と 君が友達伝いに僕に伝言をくれた日 間に1年の月日を流してるのにも関わらず 僕の心は同じ苦しみを感じた 君は幸せの中にいる 僕の幸せを願ってくれている 漆黒の闇はまだ明けない それは陽が差し込まないからじゃなく 僕が目を開けないから 僕が心を開けないから
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!