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その男が入ってきて、ドアに鍵を掛けた。俺たちは、固まっていた。その男は、先生をいきなり刺した。先生は、叫びながら、膝からくずれ落ちる。その男は、笑う。俺たちは、そこでやっとことの重要さに気づいた。俺の頭に、前にみたニュースが蘇る学校に侵入者が入り、生徒を襲って殺したというニュース。俺たちは、恐怖のあまり叫ぶ声もでてこなかった。先生を刺した男は、いきなり叫んだ。『いまからこのクラスに立てこもる、変な行動したやつは、殺すからな』クラスの女子は、泣きくずれる。悪夢は、始まった。
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