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「どうかしたの？」
ミリアは、何故か震え始めたロキに聞いた
「まさか…」
ロキは、ミリアの手を離し自分の体を触った
（…体が縮んでる？）
ロキは、周囲を見渡した
さっきまで気にしていなかったが、周りの家具が大きく見え、ミリアに関しても今思えば、変わらないぐらいの目線にいた
なんとロキは、子供になっていたのである
(なんてこったい～）
ロキが、悪夢を見ているかのようにうなされ始めて少しすると
ロキは、あることを思い出した
(まさか…)
ロキは、恐る恐る確かめるように手を前に出し集中した
シーーン
なにも起こらない
「………な…にーー!?」
ロキは、完全に魔術が使えなくなっていた
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