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「なっ！なんだ」
ロキの体は、玉から溢れ出す光に包まれた
そして、少し経つと…玉の光と共に、ロキを包み込んだ光も消えた
「今のは、いったいなんだったんだ…あれ？」
ロキは、体に違和感があるのを感じた
(まさか…)
嫌な予感が脳裏に浮かんだロキは、確かめるように手を前に出した
パスッ
手から小さい煙が出た
「………力が使えなくなってる～!?」
ロキは、頭を抱え絶叫をあげた
そして、放心状態からしばらくし
「はっ!?」
ロキは、思い出した
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