1895人が本棚に入れています
本棚に追加
「やったー成功した」
喜ぶ女の子
「…………」
一方、戸惑うロキ
それを見た女の子は、ロキに近づいた
「私は、ミリア。あなたのご主人様よ。これからよろしくね」
ロキには、ミリアが言っている意味がまったく理解できなかった
ミリアは、そんなロキをなんとなく察したのか
「今、魔法陣で使い魔を召喚したの。それで、アナタが現れたの」
ミリアは、そう言うとロキの足下を指差した
ロキは、自分の足下を見た。そこには、確かに魔法陣があった
ロキは、しばらく考え込み。事態を理解した
あの光は、使い魔を喚ぶためのもので
この女の子に自分は喚ばれたと…ってちょっと待て
どうして魔神であるこのロキが、こんな子供に喚ばれるんだ!?
最初のコメントを投稿しよう!