554人が本棚に入れています
本棚に追加
藍は鼻唄を歌いながら、カレーの下準備をしてる。
俺は暇だったので、クロと戯れる。
「テメー、最近太ったぞ?」
「ニャ~!」
「悔しかったら痩せろ。」
「ミャー」
「はいはい。せいぜい頑張れ。」
そう言って、俺はクロと隣あってテレビを見た。
ふと、クロの晩飯のことを思い出す俺。
「藍!なんかテキトーにクロにも飯作ってくれない?」
「いいよ~♪何作ればいい?」
「こいつ、卵焼き好きだぞ。」
「了解♪」
そう言って再び俺はテレビに視線を戻す。
「ニャ~!」
「手伝わないのかって?前にそうしたら、こっぴどく叱られたから無理。」
「ニャ~。」
「だらしないって?まあ練習はしてるから大丈夫だって♪」
俺がそう言うと、クロは玄関に向かっていった。
俺は疑問に思いつつもクロについていった。
最初のコメントを投稿しよう!