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ドアが開いた。
ぼくは持ち前の反射神経でそのドア直撃を免れると、いきなりきた女性を見た。
会長だ。
「なんですか。いきなり」
「急報急報急報~~~!!!」
「すげぇ、テンション。姉さん。健一が怒る前に早く内容を」
一番怒らしてるお前がいうかと、心の中で突っ込みながら会長の内容を待った。
「新しい学校の先生が来るのよ!しかもテライ・ケ・メ・ン!!」
「なんだ、美女じゃないのか」
思わず出た言葉が、巧とかぶってちょっとイラつく。
「黙りなさい。面食い補佐ども!」
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