Electric funeral/Black sabbath

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ブラックサバスの2nd、「PARANOID」収録。ドゥームの元祖かと。スローテンポを怠惰に打つリズム隊にワウが絶妙にかかるギターのけだるさ。そこにオジーのボーカルがふてぶてしくのっかるような感覚。この曲は譜面におこすと楽に弾けるのがわかるんだがあの空気を醸し出すのはあまりにも難しすぎる。ここがサバスらしさだと思う。そして曲の中盤いきなり発狂するようにテンポが上がり音像がけたけましく唸る。そしてまたああ、やっぱりいいやって風に元の怠惰なリフに収束していく。ブラックサバスを聴く上で私的にかなり外してはいけない曲だと思う。
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