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「てめえ……アルカ、殺すぞ。何で攻撃した?」
「そりゃあんた、ノリでしょうよ」
……殺すか。
「ちょいちょい、待てって!! お前、俺達はここの殲滅にきたんだろーが。仲間内でやり合うのはよそうぜ?」
「うるさい。死ね」
俺は一気に間合いを詰め、奴に切り掛かる。
アルカは体勢を変えて、シンセイバーの鞘で攻撃を受けた。
フードに隠れた、アルカの長い金髪が数本抜けて、水に落ちる。
「トガァ……お前のシンセイバー、ソウルイーターの攻撃は〈魂〉を削る……。だからお前の攻撃を武器で受けるわけにはいかねーんだよ」
「……武器の内在意志が食われるからか? だったら、お前が食われて死ね」
蹴り上げてから突きを放つと、アルカはシンセイバー・ティルヴィングの力でどこかへ逃げ去りやがった。
特殊能力を持つ剣〈シンセイバー〉の中でも、異端の〈ティルヴィング〉。
アルカにはもったいないくらい、使える剣だ。
アルカが消えた後、物音を聞き付けて玄関から男が出てきた。
俺はニヤリと笑うと、男に問いかける。
「……〈六番目の殺し屋〉の名を、知っているか……?」
「……!! お前は……!?」
答えようとした辺りで惨殺し、部屋の中に入った。
今まで食卓を囲んで家族で飯でも食べていたんだろう……。
父ではない男が入ってきて、少年は声も出さずに俺を見た。
バックで悲鳴をあげた母親を切り殺し、少年の心臓を貫く。
返り血がローブについたが、雨で濡れた後だから対して変化はなく、湿っている。
食卓の後ろの食器棚の隣にあった、小さなラックの上に家族の写真を見つけた時、何とも言えない破壊衝動にかられ、気付いた時にはその民家を全壊させていた。
さすがに周囲の住民達も俺に気付き、警告の鐘が鳴らされる。
「トガ・ウェンハンスだァァァァ!! 〈六番目の殺し屋〉トガ・ウェンハンスが来たぞォォォォ!!」
叫び続ける中年の男を切り倒し、逃げ惑う村人達を片っ端から殺していった。

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