1.Lindrop
7/7
読書設定
目次
前へ
/
7ページ
次へ
それは誰が見ても墓だった。 「それは…この村で死んで逝った者たちの墓じゃよ」 後ろから声がして振り返ると、先程の老人が遠い目をして立っていた。 キッドは彼の顔に見覚えがあるような気がした。 しかし、思い出す前に彼が口を開いた。 「さあ、中にお入り。なぁに、お前を咎めたりはせんよ」 老人はしわくちゃな顔にさらにしわを寄せて笑った。
/
7ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!