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今日は、2ヶ月に1回、寮の同室の奴が変わる日、くじ引きで決められ俺は奏と同じ部屋になった。
「やったな!!!麗桜!!俺ら同じ部屋だ。」
「おぉ!!」
「なぁ~突然なんだけど今日遊び行かねー???秋ヶ崎(ここ)の生徒で俺の友達も一緒にさぁ」
「と、友達…って…」
「心配ねぇって普通の奴だよ!!!!」
「そ、そっか…なら大丈夫だ」
「じゃあ決まり!!」
「一緒に行く奴っていったい誰なんだ??」
「隣のクラスの林堂咲弥(りんどう さくや)っつ~奴!!」
「初めて聞いた。」
「そぉなのかアイツ結構有名なんだぜ!!…っと俺咲弥迎えに行って来るから先に校門で待っててくんね~?お前がホモどもにつかまる前に行くからさっ!!!」
「おぅ!!」
「そんじゃあとでな」
奏は部屋を出ていった。「俺も準備すっかぁ~」
麗桜も支度をすませると部屋をでていった。校門へ行くとそこにはもう奏の姿があった。奏の横には見なれない姿もあった。あれが今日一緒に行く林道咲弥だろぅ。俺が声をかけようとしたそのとき…
「あっ!!!麗桜ぉ~!!」
こちらに気づいた奏が手を振りながらよんでいた。俺は少し走り奏達の元へいった。
「わりいな待たせたみたいで…」
「全然!!っな咲ぅ~」
「あぁ」
「っあ!!!そうそう!!咲、コイツが早乙女麗桜!」「こいつがあの…」
「奏…"あの"ってなんだよ!!!」
「あぁ~…別に深い意味はねぇから気にすんなって!!それより行こうぜ」
「なんだよ!!それ」
奏は麗桜のいってることをスルーして歩き始めた。そして麗桜は
「あっ!!!おい!!!」
奏たちを追いかけていった。
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