桜の恋

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3人はとりあえず駅周辺をブラブラしていた。 「なぁなあ~そろそろ昼にしねぇか➰」 「確かに腹も減ってきたし…」 「俺も賛成」 奏の提案により3人はお昼にすることにした。話し合った結果近くのファミレスにする事にした。「さぁ~て何食おうかなぁ~…………」 「俺これでいいや!」 「オレはこれ」 「んじゃあおれはこれにするかなぁ~」 麗桜はランチグラタンセットを咲弥は海鮮丼セット、奏はステーキセットを注文した…待つこと数十分、料理がはこばれ3人は会話をあまりせず食事を始めた。そして、1時間がすぎた頃… 「はぁ~食った食った!」 「奏…おさっさんみたいだな…」 「んだと!!!さく!!そんなことねぇよな!麗桜」 「どぅだかなあ」 「なんだよお前ら!!!」 「…っぷ!!冗談だっての本気にすんなよ」 咲弥と麗桜はハハハと笑っていた。そんなとき…ちゃらちゃーん🎵 突然奏の携帯がなり始めたのだ。 「奏!ケータイなってる!」 「あっ!!わりぃ~ちょっと外行ってくるわ」 奏は外へ電話をしにいった。 「…………………」 「…………………」 今日初対面の2人に会話はなかった。そんな2人のもとに奏がもどってきた。 「わりい~!!!柊からでよぉー!!これからちょっと行ってくるわぁ~…お前ら先帰っててくれぇ…ごめんなぁ…」 そぅいつけると奏は彼女の元へいった。残された2人は… 「あわただしいよな…アイツ…」 「たしかにな~」 「………………」 「………………」 やっぱり2人になると会話がなくなるのだった。 「………………な、なぁ…これからどうする??」 きりだしたのは麗桜だった。
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