麗しの運命

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気がつけば2度目のルームメイト替えの時期になっていた。友達ができてからというものじかんがたつのは早く感じるようになった。 「はあ~(/_・、)麗桜ともついにおわかれかぁ~」 「なんだよ!!!ただ部屋がかわるだけじゃねぇかよ!!大袈裟だなぁ」 「お前はいいよな…咲弥と一緒なんだから~…俺なんて最悪だよ」 「お前だれと??」 「池辺(いけべ)…」 「池辺って…もしかしてあの…」 「そう…池辺誠璃(いけべせり)…秋ヶ崎1のプレイボーイ…今まで同室になった奴は全員アイツの餌食に…」 「……そ、それはきびしいな…」 「俺はホモじゃねぇ!!!しかも彼女だっていんのに…あんな奴の餌食にあったら柊に合わせる顔がねぇよ」 「たしかに……死ぬなよ奏!!!!」 「いや…ムリかも…」 奏は本気で悩んでいた。しかしどんなにいやがっていても時間はやってきてしまった。 「おれ…いくな…」 「…あ、あぁ…いつでもこここいよ!!!!」 「あ~…ありがと…」 奏は泣きそうな顔をしながらでていった。そして5分ぐらいしてから咲弥がやってきた。
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