監禁

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考えてる間も無く手首に再びわっかをはめられてしまった。 その姿は何故か… とても手慣れた様に見えた。 「じゃあ…。すぐに戻ってくるから、待っててね。」 「あ…。」 けいたは一言だけ言って階段を昇って行った。 行ってしまった…。 今までパニックになっていたみたい。 一人になると一気に冷静に戻って来て…恐怖が体の芯まで染みて来た。
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