監禁

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けいたが「ふーっ。」とため息をついてゆっくりと話しだす。 「ちさ覚えてる?昔…子供の時に僕と結婚したいって言っていた事。」 「えぇ…。だけどそれは…」 けいたが言葉を遮る。 「そして僕は言ったよね?僕がちさの事をずっと守って行くって…」 けいたの目が虚ろになっている。 これはやばい。 「うん。言ってくれたね。」 私はとりあえず機嫌をとろうと思った。
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