†目を開けたらそこはー…†

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黒いフードには、 赤い色で何かの模様が描かれていた。 私は怖くなってきた… 追いかけてくる数が"一人"ではないからだ… 多分… 五人ぐらいはいるだろう… そんなことを パニックになりそうな頭で考えていると… 走ってきている人たちは、私を追い越して逃げて行っている。 すると… 誰かが私の手を掴んで走り出した。 手を掴まれた方を見ると… 深緑色が少し汚れているフードを被っていて、私より少し小さな子だった。 .
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