プロローグ

3/3
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
少しだけ、あたし自身の自己紹介をすると あたし、結構男ッポイんだよね…これがまた。 次に、男勝りと言う部分。 昔から、男子に混じって遊ぶことが好きで、気付いたらガキ大将だったんだよね…これが(苦笑) 活発なのだけが、取り柄で勉強は苦手(泣) 女友達にも、『魅羽が、男だっら良かったのになぁ~』『男だったら彼氏にしたのに』とか、言われる始末。 あはは、でもそう言われるの嫌いじゃないかなぁ(笑) 「みぃ~みっけた☆」 うっさいのが、来た。 こいつは、クラスメートの柊 優鬼(ひいらぎ ゆうき)。 こいつは、男のクセに少し女ッポイ。 あたし達、たまに逆だったらなぁ…と、思う時も時々あるくらい。 まぁ、こんな二人で毎日楽しくやってます(笑) 「みぃ~早く行かないと、遅刻するよ?」 「ゲッ、もうそんな時間かよ…、優走るぞ」 「あっ、待ってよぉぉ」 二人は正門に向かい走りだす―――
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!